今回は、市川清太郎先生の「朝8時までの習慣で人生は9割変わる」をご紹介します。
ザックリまとめ
どんな人が読むべき?
- 早起きしてみたけど、続かなかった
- 早起きに興味があるけど、朝がすごく苦手
- やりたいことがあるのに、時間が足りない
本から何が学べる?
- 早起きすることのメリット
- 生まれた時間の有効活用法
どう活かす?
- 早起きを実践する
- 時間を有効活用して、目標を達成する
著者プロフィール
市川 清太郎
経営コンサルタント。1978年生まれ。現役のサラリーマンながら、副業で複数の事業を立ち上げ、国内外で11社の会社を経営している「次世代型」のサラリーマン。
主な著書に『ズレるが勝ち』(経済界刊)、『副業ダブルワークガイドブック』(産学社刊)、出版プロデューサーの長倉顕太との共著に『副業中毒』(電子書籍)がある。
早起きする理由
朝から運動をしてダイエットがしたい
資格勉強のための時間が欲しい
大好きな犬と散歩がしたい
早起きしたい理由は人それぞれだと思いますが、ここで共通しているのは、
今の自分を変えたい
と言うことではないでしょうか?
何かを変えたいと考えて、早起きを検討している皆さん、グッドです。
朝は脳がしっかりリフレッシュされている状態なので、作業効率も高いです。
同じことを夜にやるのと比べて、学校・仕事で疲れ切った状態とはパフォーマンスが違います。
夜の3時間=朝の1時間
なんてことも言われていますよね。
他人と同じ事をしていては、人より抜きん出るのは不可能です。
成功するのは、いつだって少数派の人間です。
今までよりも少しだけ早く起きるだけで、「少数派」の仲間入りをすることができます。
その後は、自分の理想に近づくために時間を使っていきましょう!
起きられないワケ
早起きが良いのは知ってるけど、朝が苦手・・・
私自身、朝がすごく苦手なタイプでした。
平日は深夜までダラダラと過ごし、朝ギリギリに起きて身支度をする。
休日は、気がすむまで何度寝も繰り返し、昼に起きたと思えば、寝過ぎて頭痛がする始末。
そんな私でも、起きられないメカニズムを知ってからは、以前よりも規則正しい生活ができています。
履歴効果
その名の通り、起床時間の履歴が体に残ることです。
いわゆる体内時計ですね。
調節方法は2種類あり、
明暗リズム
太陽の光で、体内時計を調節する方法です。
朝起きたらすぐに日光を浴びることで、体内時計をリセットし、地球の時間と合わせることができます。
日の出が早い春〜夏にかけて、早起きを習慣付けておくと、
日の出が遅い秋〜冬でも体が勝手に起きてくれると言うワケです!
食事リズム
食事同士の間隔によって調節する方法で、明暗リズムよりも影響が大きいそうです。
「1日で最も長い空腹時間」後の食事、ここで体内時計がリセットされます。
この例なら、2日目の朝食時点で体内時計がリセットされ、ここから朝が始まります。
この場合は、2日目の昼食時点で体内時計がリセットされ、ここから朝が始まります。
「朝食抜き」や「深夜食」によって体内時計がうまくリセット出来なかった結果、朝が辛くなってしまうのです!
「明暗リズム」と「食事リズム」を意識して、朝に強い体を作ろう!
早起き効果を高める!
起きることができたら、あとは効果を高めていきましょう。
具体的にこれらがオススメされています。
- 集中するためのルーティーンを持つ
- 温かい飲み物で体温を上げる(エンジンをかける)
- 延長しない(時間的制約が効果を高める)
俺は起きたらすぐにプロテインを飲み、1時間タイマーをセットしてから、読書を始めているぞ。
おわりに
時間に追われている人ほど、朝時間を活用することはオススメです!
本書では、特に副業をする事を推奨しています。
今の自分を変えたいと思っている方は是非読んでみてください。
毎日の積み重ねで人生を豊かにしていきましょう!
コメント